ホイルスピンさせながら爆走!
それでも折り返しは着発...
当時最新鋭の3000形に乗って辿り着いたのは蛍茶屋電停。通りを渡った先に電車営業所も併設されており、基幹となる電停らしいことは他所様の私でもすぐに分かりました。路線図を眺めながら、1日券を握りしめてただただ電車を乗り回そうと決意し、次にやってきた電車に乗り込みました。
先程の電車に比べると、こちらはいわゆる路面電車というべき年季の入った出で立ち。足元から聴こえるコポコポコンプレッサといい、重厚な吊り掛けサウンドといい、路面電車とはゆかりもない土地で育った私にとってかなり新鮮だったのを覚えています。
そして、素早くノッチを進め、ホイルスピンさせながらササッと転がす様はまさに職人技。この担当運転手さんが、この日乗車した電車の中で一番の飛ばし屋さんでした。迫力のある走行音を是非お楽しみください!
