梅田発尼崎行き終電車での録音です
パンタグラフを下ろすところまで録音
前回の訪問からしばらく阪神電車熱が冷めず、前回スライドしただけで終わってしまった青胴車に対して未練タラタラだったK.N。
この日の朝、運用報告サイトを確認すると、青胴車がどうやら梅田発尼崎行き最終電車を担当する運用に入るらしいという事がわかります。夕方にある用事を済ませてすぐに新幹線に飛び乗れば間に合う...とわかれば居ても立っても居られません。MVでいそいそと切符を購入するK.N。先週に引き続きまた弾丸遠征へと出発したのでした。
試し録音の後、梅田発尼崎行き終電車へ乗り込みます。偶数月の15日という日柄もあり、『飲み会帰りの連中が大勢いるのだろうな...』とダメ元でマイクをセット。着々と発車時間が迫ってきますが、反対側台車周りにはペア客がいるものの、私の周りにはペア客が現れず...
『これはもしや...頼む!!』
発車時間となり、ドアが閉まると静かに発車。最初の関所である野田さえ越えてしまえば、あとは向かうところ敵なし。有り難いことに懸念していた関所での刺客も現れず、電車はどんどんと進んでいきます。この時間ともなると、優等列車の待ち合わせもないのでせかせかと走り続け、あっという間に終点の尼崎へ到着。
到着後、車庫へ引き上げずそのまま停泊するようで、ドアを閉めた後は乗務員さん達が手早く電源を落とす手筈を済ませていきます。パンタグラフが落ち、グオーンという音を立ててMGの火も落とされ、明日に備えて電車は眠りにつくのでした。
