2022年春のダイヤ改正で運用から撤退することとなった奈良区所属の201系。明石から森ノ宮へ転属して奈良へ流れ着き、いよいよ天寿を全うする時が来たようです。
(実際、この時乗車した車もなかなか年季が入っているようで、特にモーターがちょうどよく草臥れているのかいい感じに唸っていました)
朝の新大阪へ降り立った私はダメ元でレコーダーを回します。東京のラッシュほど車内が混み合わないとは言え、おしゃべりタイムが始まったら一環の終わり。しかし、意外にもペア旅客の乗車がなく無言の環境のまま新大阪を発車しました。
この路線の概要をあまり知らずに乗り込んだのですが、途中駅ほぼ全てで他社線との乗り換えが出来るようで、車内放送を聴くたびに「なんじゃこの路線…人の流れが全く読めんぞ」とビクビクしていました。実際、ここで降りるのか…というようなところでどっさりと乗降があったり。
途中の放出では学研都市線との接続待ちのために3分ほど停車します。階段目の前の位置に停まるので生きた心地がしませんでしたが、ここもペア客を拾うことなく発車。もうここで運を使い果たしたのではないかとほっと一安心。。そのままの環境で久宝寺まで辿り着くことが出来ました。
新大阪-放出間と放出-久宝寺間では、駅構内放送と走り方がはっきりと違いますので、その点も踏まえて音源をお楽しみください!
◎おまけ◎