東京から君津までは15両、君津から館山までは8両、館山から鴨川までは6両と来て、ついにここからは4両編成の列車となりました。気持ち的には6両くらい繋いでいてくれると録音のハードルも下がるのかなと思っていたのですが、そう甘くはないのでしょうか。
安房鴨川駅では、千葉駅を発車して蘇我駅で行く手を分けた双方の列車が並ぶのですが、何も考えないで対向ホームに停まっていた列車に乗り込んで気が付きました。先頭車と最後部車がそれぞれ真逆を向いていることに。これもダイヤ改正でスルー運転が始まったら見られなくなる光景なのでしょうか…
この列車では、モハ208の千葉方台車(トイレ側)ではなく、鴨川方台車での録音となりました。それ故にCPの音をはっきりと拾うことが出来ました。この音を相まってこそ209系の走行音だよな…と個人的には思っております。
~房総半島内回り音紀行 その4<この音源>~