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東日本旅客鉄道 上越・吾妻線 211系クモハ211-3057・クモハ211-3027(MT61:外扇形冷却ファン) 普通  高崎-大前(録音日:25年12月02日・25年11月27日)

帰宅客で賑わうターミナル駅から山間の秘境駅へ向かいます
再生する(MP3形式 320kbps 機材:OLYMPUS LS-100)

 吾妻線と聞いて『どこだそれ?』と思われる方も多いかと思われます。 群馬の一大都市である高崎から上越線を北へしばらく進んだところにある渋川。そこから上越線に別れを告げて、吾妻川に沿って渓谷沿いを山登り。沿線には四万温泉、草津温泉などといった有名温泉が湧き出ており、これらへのアクセス路線として日中は観光客で賑わう路線です。
 朝夕も沿線に点在する学校へ通学する学生たちで賑わう為、音鉄的にはその隙の無さに録りあぐねてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は観光客を避ける為に夕方に高崎を発車する吾妻線乗り通し列車で録音を敢行致しました。

 時刻は夕方6時ごろ。駅には通勤通学者たちがごった返し、各列車とも立ち客を満載にして発車していきます。今回乗り込んだ大前行き普通列車も例外ではなく、満遍なく乗っている車内で録音できそうな場所を吟味するのに難儀しました。
 初回録音時にはモハの上野方台車上で録音。しかし、走り始めるといい感じのフラットが付いていることに気付きます。渋川まで録音しましたが、その他の事情もあり高崎-渋川間はお蔵入りorz
 二度目の録音時ではクモハの上野方台車上にセット。周囲にペア客もおらず、こちらでしばらく粘ろうと思った矢先、1つ目の高崎問屋町から学生ペアに早くも遭遇します。編集で減衰出来る程度の会話だったのが救いでした...
 新前橋からは更に車内が混み合い始めたのですが、大前方台車付近のペア客が降車したのを確認したのでそちら側へ場所を移動します。こちらも非常に込み合っていたのですが、次の群馬総社でこの付近に固まっていた旅客は一斉に下車。そして、渋川に到着すると残っていた大半の旅客が下車すると共に、部活帰りの学生集団が入れ替わりで乗り込んできました。

 ここからは学生集団に当たらなかった初回録音時の音源へ。先程までの走り方とは打って変わり、渓谷沿いに右往左往しながら定尺レールをガタゴト鳴らしながら進みます。ゆったりと進む列車の音に癒やされてください。

 過去には115系や107系といった渋い車達が往来していたこの路線も、JR初期車がすっかり幅を効かせ、そしてそれらが後継車に置き換えられるであろう頃合いが近づいている中でこうして記録を残すことが出来たのは本当に嬉しい限りです。


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