営団9000系9101F<日立・三菱GTO-VVVF混成時代>
332-232・A2432S列車 日 吉-赤羽岩淵(A線岩淵終車)
営団地下鉄としては当時最新の機構を詰め込み、まさに未来にあるべき地下鉄の姿として誕生した南北線。
当初は駒込~赤羽岩淵間(都電19・27系統のルート上)で細々とピストン輸送に励んでいたこの9101編成も、いつしか路線延伸や埼玉高速線・東急線直通により埼玉から神奈川まで駆け抜けるようになりました。
そんなこの車両ですが、1991年の登場から20年が経過し車両更新工事の施工が進みつつある中、いよいよ2社のVVVFインバータ制御装置を積んだ9101編成にも施工が迫っています。
『このミックスインバータ音を奏でる様子を是非記録に残しておきたい・・・』
そう思っていた最中、車内を観察していてふと思いついた方法で録音を試みました。
マイクの設置にあたっては、一般旅客の通行の妨げになることが決して無い様に配慮し、視覚的にも不快に感じる事が無い様に致しました。
最後の騒ぎに巻き込まれる前に綺麗な環境で録音できた音源を皆様にお届けしたいと思います。
(MP3形式 320kbps 機材:ZOOM H2n)