東日本旅客鉄道 東海道・東北線(上野東京ライン) E231系モハE230-40(機器更新車)・モハE231-139＜機器未更新車＞ 上野－品川－上野※品川駅線路切換工事臨時便（録音日：19年11月16日）

上野（7：09）－品川（7：23/7:31）－上野（7：48）

再生する（MP3形式　320kbps　機材：OLYMPUS LS-100・ZOOM　H2next）

　　先述の工事の影響で、上野東京ラインにおいても上野～品川間で列車の増発が行われました。

　その増発便に充てがわれたのが松戸区所属のE231系15両編成でした。
　当初は録音するつもりがなかったのですが、たまたまやってきたので様子見という事で車内に入ると想像以上にガラガラ。
　これは録音しないわけにはいかないと踏んでレコーダーをセット。

　走り出してみると、どうも足回り機器更新車の様でとても静かなインバータ音を初体験。
　ただ、歯車音がなんとなく草臥れているなと思って車番を確認すると、初期に製造された車だとわかり少し疑問に思いました。
　『そういえばドアエンジンがリニア式ではなかったな…』
　録音を終えて品川駅に降り立った時に所属表記欄を確認すると、うっすらと見える『八ミツ』の文字。
　そう、総武線から転属してきた２編成のうちの１本だったのです。

　これは良い収穫だったなと感慨に浸りつつ、復路は付属編成のユニットへ乗車。
　『まさか、機器未更新な訳はないよな』
　と思っていると、聴こえてくる幽霊インバータのあの音。
　調べてみると、付属編成で唯一未更新で残っていた編成だったのです。
　元八ミツ車と機器未更新の付属編成の15両編成だなんて、もうネタでしかありませんでした…
　
　両者で仕様が全然違う様子を是非お楽しみください！