南北線四ツ谷延伸開業と6両編成化用に併せて製造されたのが2次車(C編成:9108F~9113F)です。車端部のクロスシート廃止やIGBT素子を使用したVVVFインバータ採用など、1次車とは一線を画す仕様となっています。特に”超音波サウンド”とも揶揄される初期型の日立3LvIGBT-VVVFインバータサウンドは、2023年現在ではこの9000系でしか聴くことができなくなっており、8両編成化や機器更新等で近いうちに聴けなくなってしまうのではないでしょうか。
録音は平日の市ヶ谷行き終電車で行いました。浦和美園へ向かう際にも酔客の多さに辟易していましたが、録音を始めてすぐに千鳥足の酔客にタックルをかまされるとは思いもしませんでした。幸いにして録音機は無事でしたが、すぐさま場所を目黒方車端部へ移します。
すると、こちらの台車は心皿の軋み音がするではありませんか。。編集で目立たなくしてみましたが、いかがでしょうか。その後、何事もなく進むかと思いきや、後楽園でじゃがりこ兄ィが参上したため、9710の目黒方車端部へ移動。。
いろいろな意味で思い出の残る録音となりました。