西武新宿(8:16)-拝 島(9:19) 再生する(MP3形式 320kbps 機材:OLYMPUS LS-100・ZOOM H2n)
着々と制御機器の更新が進む西武鉄道の6000系。日立製後期型のGTO-VVVFインバータの音が聴けなくなるのも時間の問題と思ったのと、極悪志村氏に触発されて朝の西武新宿へ行って参りました。
この日は早稲田大学の入学試験日。
朝の高田馬場駅は大変混み合っており、上り行き電車が到着すると雪崩のように旅客が階段へ押し寄せてきました。
想像を遥かに超える混雑に西武線の朝ラッシュ恐るべしと感じた次第です…
では、下り行きの車内はどうなのかと西武新宿駅で観察してみたところ、想像よりも遥かに空いた車内にまたびっくり。ここまで空いているのであれば、サウンドメーカーが来なければ一番改札に近いモーター車(2号車)でも良い音が録音できるのではないか予測。
その予測は見事に的中しました。
予測していた運用には入らず、予想よりも早めにやってきた6102編成。
この列車の3分前には同種別の新所沢行が走っており、小平まで3~5分車間で走るのでかなり期待できるスジでした。西武新宿発車時点で2号車には私を含めて2名の乗車があり、3号車以遠は各座席の端が埋まっている程度の状況。恐らく高田馬場で環境の是非が全て決まるなと踏んでいたところ、高田馬場では3号車以遠の車両でそれなりに乗車があり、その中にはペアの姿も。もし、下手に警戒して3号車に陣取っていたら即死だったのです。
その後、各駅においても階段から遠い位置であるからか、ほぼほぼ乗車はなく終始最高の環境で録音することが出来ました!また、後追いならではのノロノロ運転のおかげで、上石神井までは頻繁に起動音と減速音を聴かせてくれました。
いつまで聴くことが出来るかわからない制御機器未更新車の極上のサウンドをとくとお楽しみ下さい!