”特急はちおうじ”の前身にあたる列車です
183系がまだ中央東線の特急で活躍していた頃、中央東線の通勤区間にも通勤ライナーが運転されることになりました。”中央ライナー””青梅ライナー”というごくごく平凡な名前に落ち着いたのですが、今になって思えばまだこの頃は名付けセンスがあったのだな…としみじみ思う限りです。
さて、この日は師走の510日ということもあり、夕方の帰宅客を捌ききれなくなった中央線はスジに乗り切れない列車が多発。この列車もその煽りを受けて、東京駅を10分ほど遅れて出発しました。新宿で残っていた座席分の旅客を載せ、三鷹までは前を走る快速電車の後をじっくり追っていきます。(よく聴いてみると、緩行線の列車に抜かれる様子がお分かりいただけるかと思います)
ジョイント音が激しく鳴り響くといよいよ三鷹を通過。ここから優等列車らしい走りを魅せてくれるようになります。さて、八王子に到着するまでの間にどれだけ回復できるのか?