新幹線敦賀延伸により、サンダーバードやしらさぎと共に金沢駅から姿を消す列車として”ダイナスター”も忘れてはいけません。朝晩の二往復のみ運行される乗車難易度が割と高い特急とのことで、北陸線ローカル録音修行と併せて録音行程を組むことにしました。
『短距離特急だから、乗車率もそこまで高くないだろう』とタカを括ってホームに上がると、既に入線を待つ旅客がちらほら。ペア客が楽しそうにお話しながら乗車列に並ぶ様子を横目に、発車ギリギリまで録音ポジションを探すことにします。幸いなことに、録音場所第一候補であった先頭車両のクモハはほどほどの車内環境で落ち着いていたこともあり、乗務員室直後の座席にレコーダーをセット。列車は程なくすると無事に発車...まずはここでほっと一安心。
最初の停車駅である小松に到着する際に、ちょっとした異変に気が付きます。
『どうやら減速しているらしいが、どうも足元が静かだ…』
まさかの回生(発電？）ブレーキを切って運転する方だったとは…。。
珍しいシーンに遭遇した走行音をお楽しみください！
