2023年春までは通常ダイヤでも羽沢横浜国大止まりが存在しました
2023年春、いよいよ本格開業することになった相鉄新横浜線。おそらくこの開業が相鉄にとって大きく変わる転換点になるのだろうなと思っていましたが、急行列車の運行廃止や西谷横浜ローカルの新設など衝撃的なトピックの数々にショックを隠しきれませんでした。
その中でひっそりと消えていこうとしていたのが、深夜のみ設定されていた羽沢横浜国大行きの運行でした。海老名・西谷発共にそれぞれ一日一本のみのレア運行。両管理人とも目をつけておりましたので時間を見つけて録音へ向かうことにしました。
まもなく3月になろうかという頃合い。年度末に向けての激励会や、卒業転勤に向けての送別会を終えた酔客達がホームにごった返す中、かしわ台から回送車でやってきたのは相鉄車の12000系。ヨコハマネイビーブルー形式は本当に手を付けていなかったな…と思いつつスイッチオン。どうにかやり過ごせないかなと思っていたところ、発車直前で酔客トリオが目の前にやってきたため、反対側車端部へ慌てて避難。既に発車ベルが鳴っている最中だったので、編集にだいぶ手間取りました。
その後は目立ったサウンドメーカーもなく無事に羽沢横浜国大に辿り着いたK.N。到着後、西谷へ向けて回送発車していくまでレコーダーを回しておりました。新横浜線全線開業後は、異常時以外は設定されないであろう国大折り返しの様子までじっくりとお楽しみください。
2023年春で終了する羽沢西谷ピストン便です