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相模鉄道 5000系(5050系 5053F)走行音集<編成中 全電動車にて録音>(録音日:2009年02月09日)

 2009年に全車引退した相模鉄道5000系(5053F)の走行音集です。
聴きどころ満載ですので、是非お聴きください!!
 
 約10年前の今頃にはこんな車両がまだ居たのですよね…
 駅自動放送や走り方等、当時のままの雰囲気をお楽しみ下さい。
 編成中に4両含まれるモハの全車にて録音を敢行いたしました。
 昼間から夜にかけての録音のため、環境等はお察しいただけると有り難いです。
 ただ、昼間にしては良いものが録音できたのではないかと・・・ 

 ←横浜
 [モハ5053][サハ5653][モハ5153][サハ5654][クハ5553]+[モハ5054][サハ5655][モハ5154][サハ5656][クハ5554]


 制御装置:東洋電機製ATR-H4180
 主電動機:東洋電機製TDK6140-A(180kW×4)
 歯車比:5.44(49:9)
 制動装置:回生制動付きHSC

モハ5053 1989.08.11東急車輛にて改造竣功 元モハ5111 1972.12 5100系化

 <380列車 快速 いずみ中央-横浜 2008年11月27日録音>
 ハンディーレコーダー”ZOOM H2”を購入してから、初めての相鉄5000系での録音だったかと思います。 
 途中駅からの走行音を記録しようとレコーダーに火を入れて待っていると、現れたのは予想外の5000系。慌てて先頭の方まで向かった故に、停車寸前のところから音源はスタートします。
 いずみ野線内は高速走行が期待できるところなのですが、夜の快速ということもありキッチリ速度を出し切る場面は少なめです。本線区間においてもかなり流し目でまったりと走ります。昔の相鉄はノッチは3段までしか入れずにまったりと走っていたよな…と思い出させてくれる音源でした。

 <268列車 急行 海老名-横 浜 2009年02月09日録音>
 帰宅ラッシュもぼちぼち落ち着いてきた22時半頃に海老名を経つ急行電車での録音です。
 横浜方先頭車両は横浜駅改札至近ということもあってか、「相鉄に乗ったらとりあえず一番前に行っとけ」勢が集まります。この列車でもそれは例外でなく、ペアのおばちゃんやカマッテチャンオジンなどなど色んな人々がこの車両に集まってきました。特にかしわ台から大和までとりあえず新聞紙を広げて読んでいるフリをしてるオジンのノイジーサウンドは鬱陶しかったです・・・編集でどうにかしておきました。
 昼間の急行電車だと、大和を過ぎて横浜に至るまでどんどん混み合っていくというのがお決まりのパターンなのですが、さすがに夜の急行ともなると人の流れ方は逆転し、二俣川までの各駅で降車していく人の流れ方になります。例のオジンも二俣川に至るまでの間にいなくなっていました。
 かしわ台からは成業して間もないと思われる若手のドライバーさん代わります。迫力の喚呼にもご注目ください!

モハ5153 1989.08.11東急車輛にて改造竣功 元モハ5113 1972.12 5100系化
 
 <152列車 急行 海老名-横 浜 2009年02月09日録音>
 お昼頃に海老名を経つ急行電車での録音です。
 発車間際から発車後しばらくまでの間、先頭車へ向かう車内移動客の足音が目立つのは今も昔も変わりません。もはや海老名名物と言っても過言ではないのでは。。
 さて、実はこの一本前の急行横浜行きでも同じ車両で録音していたのですが、これは大和で見事に会話客に当たりボツ。しかしながら、他車とは一味違うこの透き通ったモーター音に心を奪われてしまい、もう一度海老名に戻りリチャレンジと相成ったのでした。
 鬼門である大和も駆け込み乗車客がありながらも無事にクリア。二俣川でも会話客を拾うことなく発車。成功が確実に約束された瞬間に思わず心の中でガッツポーズを決めたのでした。
 5000系音源の中でも最高のサウンドを楽しめるのがこれだと自負しております。是非お聞きください!
 ※横浜到着時、ドアが開く寸前に非常ブレーキ音が大きく鳴ります。お聴きの際は音量にくれぐれもご注意ください!※
 
▲良い音が拾えた思い出の車内
 
モハ5054 1989.08.11東急車輛にて改造竣功 元モハ5117 1975.04 5100系化
 
 <269列車 急行 横 浜-海老名 2009年02月09日録音>
 無謀にも帰宅ラッシュの車内へ飛び込んで録音してみました。
 この車は編成の真ん中に連結されているので、録音は特に困難を極めました。この日最後の営業列車ということで最後のダメ押しで臨んだ一発がこの音源です。
 モハ5054の音源らしさを挙げるとすれば、貫通路を介して隣り合っているクハ5553のCP動作音を拾っている箇所があるというところでしょうか。
 最後の最後におそらく酒酔い旅客でしょうが、線路に転落して緊急停車するシーンに遭遇しました。これもまた忘れられない思い出となったのでした。。
▲貫通路は開放されていたので、自由に行き来出来た
▲録音はこの貫通路付近で敢行。思い出の場所です

モハ5154 1989.08.11東急車輛にて改造竣功 元モハ5119 1975.04 5100系化
 
 <349列車 快速 横 浜-湘南台 2009年02月09日録音>
 152列車で横浜に到着。すると今度は湘南台へ向かう快速列車として折り返すようだったので、引き続き録音を敢行しました。
 考えてみれば、5000系での横浜向かいの快速音源は今までいくつか録音してきたのですが、横浜発の快速音源はこれが初。出来れば成功出来ると非常にありがたいなと思いつつレコーダーを回していたのですが・・・そう易易と行くのでしょうか。
 横浜で駆け込み乗車の女性ペアに遭遇するも、これは奇跡の回避。とりあえず横浜を無事に出られた事に感謝しなければなりません。
 最初の停車駅である星川では少々の降車があり、いざ発車しようとするのですがかなか動きません。どうやら、その先の踏切のクルクルパーが動作していた模様です。結局、当該箇所の踏切を一旦停止して最徐行で通過するということで落ち着いたようで一安心。
 その後、関所である鶴ヶ峰と二俣川を無事に通過し、高速走行が期待できるいずみ野線内へ入っていきます。
 いずみ野線内の一番の聴きどころはやはり緑園都市への高速進入でしょう。万騎が原トンネルを高速(確か100km/h制限がかかっていたはず)で駆け下り、トンネルを出るか出ないかあたりで制動を開始するのですが、回生失効してしまうと止まりきれなくなるというスリリングなもの。限界を攻めてくれるドライバーさんにあたるといつも楽しませてもらっていましたが、今回もそういったドライバーさんに当たったようで嬉しかったです!その後の区間でもいい走りをしていますので、どうぞお楽しみください!
 (ちなみに、弥生台を過ぎるあたりから、先頭車へ向かうオタクの民族移動風景を目にすることになります。折角なのでその様子は気にならない程度に残しておきました)
 ※湘南台到着時、ドアが開く時に非常ブレーキ音が大きく鳴ります。お聴きの際は音量にくれぐれもご注意ください!※


<603列車 各停 二俣川-湘南台 200*年**月**日録音>
 録音日を失念してしまったのですが、早朝のいずみ野線内完結音源を発掘しました。
 おそらく休日46運行の603列車だと思いますので、列番だけ記載させて頂きました。
 8000系でも同じ列車で録音したものを既にアップしておりますが、この列車は本当に録音専用列車のような素晴らしい環境を毎度提供してくれるので、当時は暇が出来たら通っていたのをよく覚えています。
 この時もやはり例外ではなく、最高の環境でGTOサウンドを堪能することが出来たのでした。
 ※湘南台到着時、ドアが開く時に非常ブレーキ音が大きく鳴ります。お聴きの際は音量にくれぐれもご注意ください!※
 

 いかがでしたでしょうか。
 星川も高架化されておらず、特急なんて妄想の世界でしか走っていなかったあの頃とは随分と変わってしまいました。
 あの頃の懐かしい相鉄に少しでも浸っていただけたら幸いです。
(今から思えば、これらをよく一日で録りきったなと我ながら感心します)

<<おまけ その1>>
今はすっかり様変わりしてしまった二俣川駅。
このコンコースでさよなら記念グッズの販売会が行われました。
結構な人だかりでした。私もこの中に並んで待ったのでした。
戦利品はこちら。
左上から、
記念台紙付きの硬券
手ぬぐい
絵葉書
5100系復刻パンフ
さよならステッカー
車番キーホルダー
5000系復刻パンフ
記念台紙付き記念乗車券(硬券)
5000系下敷き
新塗装(当時)下敷き

<<おまけ その2>>
▲製造銘板二種
左は1972年に更新を受けた車のもの
右は1975年に更新を受けた車のもの
▲5000系運転台
下表示灯は左から
運転士知らせ灯(*色点灯)
過電流(赤色点灯)
空気バネ(赤色点灯)
ユニット動作(白色点灯)
制御電源(白色点灯)
制動電源(白色点灯)
<文字はいずれも縦書き>

▲モハ5054運転台計器類動作模様
制動時の空気針動作速度など、シミュレータ作成の資料にどうぞ

プロフィールや使用機材は↓↓に記載しています

自分も録音した音源を編集したい…やり方がわからない…