デッキ録音
再生する（MP3形式 320kbps 機材：ZOOM H2next・OLYMPUS LS-100）
停車駅：上野・大宮・小山・宇都宮
E8系により置き換えが発表された山形新幹線用のE3系。
製造箇所で先頭車が出来上がったという目撃情報も上がっており、いよいよ置き換えまでのカウントダウンが始まったので、葬式鉄にまみれないうちに狙いをしっかり抑えておきます。
入庫列車兼帰宅ライナー的な要素を持ち合わせている夜のなすの号。時刻表をじっくり見ていくと、E3系+E2系の17両編成で運行される列車が存在することに気づきました。乗車記を見ると、”幅広車体を求めて大体の旅客はE2系の方へ乗車するから、E3系の方は録音に最適”とあったのでますます録音意欲が高まります。
録音当日。東京駅のホームに上ってみると、確かに乗車列はE2系の方に固まっているのを確認。あとは何事もないことを祈りつつ、E3系の先頭車デッキでレコーダーを構えるだけです。
東京を発車。すると、連結部の渡り板が擦れる音がかなり喧しい…これは想定外でした。編集でかなり頑張ったのですが、なんとか誤魔化しきれているでしょうかorz
そして、スプリングが伸びるような音もどこかから聴こえるのですが、これはなんでしょう。。
渡り板の音の処理が上手くいくだろうかと頭を悩ませつつ、上野と大宮を通過。それぞれで乗車客を拾いますがサウンドメーカーはゼロ。あとは小山と宇都宮で降りる客を見送るだけというとても有り難い環境でした。大宮から宇都宮までは235km/hでまったりと定速走行。宇都宮からのラスト区間で270km/hの最高速に近い疾走をお楽しみいただけます。
独特なインバータ音を放つE3系を録音するなら今しかありません。録音されたい方は早め早めにどうぞm(_ _)m
