前ドアのドアエンジンが電子制御??
563号車を無事に確保し、余韻に浸ろうとロータリーを眺めていると、ふと目に留まった悠久山行きののりば。
西側に比べると長閑な雰囲気が広がる東側にも関わらず、日中であっても時間3~4本の運行があるくらい運行本数に恵まれた路線な模様です。物は試しで乗ってみることにします。
越後交通の公式サイトから調べた限りだと、悠久山では1分折返しでそのまま長岡駅東口へ戻るようにダイヤが組まれているようで、これはもしや循環線なのか??とビビっているうちにバスは発車。
東口側の住宅地が広がる地区の中を経由して走っていくのですが、「学校町」なるあまり聞き慣れない地名を発見。地名の由来がとても気になるところです。
走行時間15分程で悠久山へ到着。終点扱いとのことで一旦降車します。春は桜の名所として長岡市民に親しまれているこの場所ですが、マニア的には旧栃尾電鉄の悠久山駅跡がそのままバス事業地へ転用されているところが注目ポイント。夜の訪問であったためじっくりと見学は出来ませんでしたが、次回訪問時は廃線跡も含めて見学したいところです。
バスは転向場でくるりと向きを変えると直ぐ様バス停へ着車。直ぐ様長岡駅へ戻っていきます。
余裕時分もあまり取られていないようなので、手っ取り早く越後交通を体感したい方はこの路線に乗ることをおすすめします。