SA6D125H形 11.0リッター直6エンジン 400ps
夜行バスに乗り込むまでの時間潰し。何をしようかと考えた挙げ句、未乗車区間に出向いてみようと思い立ち、昼間に徳島駅を経ちました。
阿南まではそれなりの旅客需要があるようで2両編成での運行。阿南からは1両のワンマン運転になります。何を思い立ったかここからレコーダーを回し始める私。この咄嗟の行動が数年後の自分から感謝されようとは思いもしなかったでしょう。
車内は切り離された車両からの乗り換え客で立ち客も現れる程の乗車率へ。大晦日ということもあり、殆どが大きい荷物を抱えた帰省旅客だったのが印象的でした。
かと思えば、途中駅から日常使いの旅客の乗車もあり、その旅客同士での他愛もない会話風景も見られたりと、この時期ならではのローカル線風情を目の当たりにし、まだまだローカル線も頑張って生きているのだなと実感したのでした。
ほのぼのとした車内の雰囲気を残しつつ、耳障りの無いように編集を施してあります。
二度と辿れない鉄路の音源をお楽しみください。