停車駅:佐土原・高 鍋・日向市・南延岡・延 岡・佐 伯・津久見・臼 杵・鶴 崎
いよいよ九州から485系が姿を消す日が刻々と迫ってきている中、意図しないタイミングでの録音でした。この時の遠征の目的であるドリームにちりん号の録音に成功したこともあり、このにちりん号の録音はいわば成功すればラッキーくらいのおまけ扱いだったと記憶しています。今になってみると、録音しておいてよかったなと強く思うのです。
この列車は川内か鹿児島中央からのさわやかライナー(快速列車)として宮崎まで運行された後、そのままにちりん号に化けて別府まで行くという凄まじい長距離列車なのですが、私は南宮崎から乗車しました。座席はすでにほぼ埋まっているような状況で、宮崎に到着すると快速と特急の旅客がある程度入れ替わるといった有様でした。宮崎から乗車した旅客は延岡と佐伯でだいたい降りていったものと記憶しています。
朝の通勤時間帯だったこともあり、少し物音が騒がしい車内ではあるのですが、編集で ある程度は聴きやすくしてあります。(20秒に一回鼻すすりマンの編集は大変でした)
クモハの運転台直後座席での録音ですので、運転機器取扱音も拾えています。南九州の地を駆け回っていた頃の懐かしい音をどうぞお楽しみください!