北陸線だった時代の音源です
金沢へ向けての通学ラッシュの時間に走ります
前日の夜、同区間でなんとか記録に残すことが出来たのですが、あわよくば223系顔の521系の方でも記録を残しておきたいと欲を出したのがこの録音でした。
福井から金沢へ向けての一番列車なのですが、金沢に到着するのが朝の7時ちょっと前という微妙な時間。学生の通学ラッシュにギリギリ巻き込まれないのでは…と予想していたのですが、他の音鉄さんが発信している情報を調べてみると、どうもそうではないらしい。。ここはもう運任せということにして、とりあえずレコーダーをセットして録音に臨みます。
福井はほぼ旅客皆無の状態で発車。前日乗車したのは、偶然にも全て三菱製のVVVFインバータを積んだ車だったのですが、この編成は東芝製のVVVFインバータを積んでいる車に当たりました。録音に成功すれば、二種類のサウンドを同区間の列車で聴き比べをすることができるとあって期待は膨らみます。
その後、芦原温泉や加賀温泉で細々とした乗車はありましたが、本格的に乗車客が増えだしたのは小松でした。どうやらこの辺りからラッシュが始まるようで、その後も続々と車内に人が増えていくのでした。周りにやってくる学生は、乗り込むとおもむろにカバンから参考書や問題集を出して勉強に勤しむ子たちばかり。以前何処かで目にした学力調査の結果で、金沢地区が割と上位にあったことを思い出したのでした。受験シーズンにも突入する頃合いですから、皆さんのご武運を祈るばかりです。
私の近くには複数人のグループ学生がやってこなかったこともあり、有り難いことに会話を拾うことなく、列車は金沢駅のホームに滑り込んで行くのでした。
◎ 金沢-富山 W7系 つるぎ号 へお乗り換え ◎
◎ 金沢-福井 (北陸線時代) 681系 特急ダイナスター号 へお乗り換え ◎