下今市から約100分で会津田島へ到達。お尻の肉が取れそうになりながらも、折返しの列車でもまた録音を敢行します。
車内清掃の為、一旦車外に出て待機した時の写真をサムネに使用してみました。雪が積もっているのを目の当たりにすると、はるばる会津までやってきたのだなとしみじみ感じさせてくれます。そして、こんなところまで東武電車がやってくるのかと改めて路線網の広さに驚かされるのでした。
さて、車内に戻ると便乗乗務員さん達が先頭車の前よりのボックス席で談笑しておりました。どうやら会津高原尾瀬口までの便乗ダイヤが組まれているようです。ささやかな休憩時間を邪魔しないように、クハ側の台車上にレコーダーをセットしているとあっという間に発車の時。
田島で接続する会津若松行きも、春の改正後は新藤原からの会津若松行きになるのでしょうから、記録しておくのであれば今のうちだよな…なんてことを考えていると、山村道場から登山口へかけての短尺レール区間へ突入するのでした。これは是非現地に赴いて生で聞くことをおすすめします。
便乗乗務員さんたちが下車したことを確認して、乗務員室直後の座席へ録音ポジションを移動したのですが、先程までは気にならなかった仕切り扉のバタつきが頭を悩ませます。トンネル区間が多い野岩鉄道らしいなと思いつつ、手で扉を押さえてバタつきを抑えましたので、さほど気にならなくなっていると思いますが…いかがでしょうか。
下今市でスイッチバックし、日光へ向けて一生懸命に登坂する様子もバッチリ録音してありますので是非お楽しみください!