超快速の折り返し列車。ローカルで湯沢まで戻ります
ほくほく線の普通列車は、地元の高校生の間では『ローカル』と呼ばれていると教えてくれたあの子は元気だろうか...遠い記憶を手繰り寄せつつ越後湯沢まで戻ります。
往路の超快速では、鉄ヲタと爺婆のワンダーランドだった車内環境だった故にかなり警戒して乗車したのですが、車内はほぼ無人のまま新井を発車。20分前に直江津行が走っていることが大きな救いだったのでしょう。東京からの新幹線もその列車が接続する為、大きな期待を旨に最初の関門である上越妙高へ向かいます。
上越妙高からは10名行くか行かないかくらいの人数が録音車両に乗車。その中のトリオ客に焦りますが、ありがたいことにほぼ忍者で居てくれたおかげで難を逃れます。湯沢方面に行く鉄客ではなさそうだなとは思っていましたが、案の定直江津にて下車。上越地区の大きな街だけに他の旅客も入れ替わります。
直江津からは降りた分だけの乗車があり、ここでもありがたいことにサウンドメーカーに遭遇することなく発車時間を迎えました。往路での悲惨な結果はなんだったのかと思ってしまうほどに良い環境。ありがたい限りです。。
ほくほく線内、特に警戒していた第二関門の十日町も悠々自適にクリア。トンネル内を110km/hで爆走する様を十二分に堪能させていただきました。
六日町から再度JR線へ入りますが、ここで5分ほど小休止。せっかくなので、改めて景色を見渡します。この日はこの地区にしては珍しい快晴。雪化粧した八海山。そして青空と白銀のコントラスト…素晴らしいの一言に尽きます。音鉄以外でも観光で訪れたいと思わせてくれた景色に感謝。
その後、素晴らしい白銀世界の中を無事に駆け抜け、終点の越後湯沢に到着しました。
2023年03月から色々と様変わりするほくほく線。その前にスノーラビットらしい快足を楽しむことが出来て満足でした。そんな音源をお楽しみください。