1989年に登場し、険しい四国の鉄道事情に大きな変革をもたらした画期的な車両として長年活躍してきました。しかし、行く年並みには勝てず、2019年より廃車が進んでいます。
すでに、本線の花形運用(特急南風号や特急うずしお号)の運用からは撤退しており、本線末端部の特急(特急あしずり号、特急宇和海号)でしか見ることができなくなっておりますので、乗車したことがない方は早め早めの乗車をお勧めいたします。
さて、この音源はまだ本線花形運用で活躍していた頃の音源です。
列車自体は中村発の特急でして、当日の日程の都合上により高知からの乗車となりました。
まともに2000系に乗車、録音したことがなかったということもあり、ウキウキで普通車指定席区画へ向かったのですが、そこは既にパーティ会場さながらの騒がしさ。
なので、グリーン車区画のエンジン直上席へ録音場所を変更し、車内で特急券を変更してもらう手筈を取りました。確か5000円近く追加で支払った気がしますが、その分の価値が十分にあるゆったりとした座席と乗り心地だったのを覚えています。
岡山までの二時間半を迫力のあるエンジン音と高速ジョイント音でお楽しみください!