※ツーマン運行時代※
京浜工業地帯の中にある有名な秘境駅である大川駅。クモハ12が往復していた頃に訪れてみたかったものですが、ピカピカな新車で初めて訪れてみることにしました。
2024年春のダイヤ改正から、鶴見線にもワンマン運転化の波が押し寄せることとなり、車掌乗務列車でここを訪れるのも最初で最後。なんとか公開できる代物が録音できればと淡い期待を抱きつつ、満員の列車に乗り込みます。
東海道線をオーバーパスして国道駅へゆっくりと進入。乗車はないだろうと勝手に思い込んでいたのですが、更に乗客が増える車内。その後も鶴見小野での乗車、弁天橋での少々の乗降車がありましたが、残りの乗客は全員大川で下車。降りた旅客は一列になって簡易改札機へ進みます。大川での折り返し時間が数分ありましたが、その間列が途切れることなくずっと続き、如何に通勤客に重宝されているかがよく分かる光景でした。
折り返し列車は、先程のすし詰めとは打って変わってガラガラ。先程は見ることが出来なかった車窓をじっくりと楽しむことが出来たのでした。
◎ 鶴見-弁天橋 E131系クモハE131-1006へお乗り換え ◎