相模線で活躍している205系500番台が新型電車によって置き換えられる事が正式に決まり、『これはもう直流モーター車の先行きは長くないかもしれない』と察した私は仙台行きのバスチケットを手にしていました。行き先は前々から気になってはいたものの、なかなか足が伸ばせずにいた仙石線。
以前は特別快速うみかぜ号なんてものがあおば通から出ていた気がしたのですが、もう遠い昔のものになっていたようです。まだギリギリ103系が生き残っていた頃に来ればよかったなと思いつつ下見を始めます。
・仙台さえ乗り切れば余裕? →そんなこたぁない。多賀城までは割と普通に旅客がたくさんいる
・多賀城を越えたら余裕でしょ? →そんなこたぁない。まさかの東名で襲来(東南アジア系)
・車両状況は? → 連結器のギッタンバッタンが凄い!軌道状況がヤバイのが要因か
とまあこんな感じの下見に落ち着きまして、いざ石巻からの本番に臨みました。石巻からの終列車という事でもう大丈夫かなと思っていたのですが、発車間際に男女4人グループがいそいそといらっしゃいませ。死を覚悟するしかない状況へ追い込まれます。東塩釜あたりまでは大人しかった様子も、いよいよ席替えと共にヒートアップしていく会話。そして、これから仙台の街で一晩明かすであろうアンチャン連中も乗り込んできたので、いつKO負けしても良い状況へ更に追い込まれます。
なんとか土俵際で耐え抜いたのですが、編集でどこまで誤魔化しきれているのか・・・それは、聴いてみてのお楽しみです。