川 崎-稲城長沼
この編成は山手線への新型車投入に伴い中原電車区へ転属してきた編成です。(元:ヤテ27編成)元ヤテ車の特徴として、「ドア窓が小型」「運転台がATC車仕様」が挙げられます。
個人的には、コンプレッサーが205系初期型の物というところと、ドアの開閉音に微妙な違いがあるところが好きです。
・元ヤテ車だと、ドアが閉まりきる時に金属的な音がする(ガチャン!といった音)
・それ以外の大窓車だと、ドアが閉まり切る時にはゴム同士が当たる音しかしない(パタンっ!といった音)
ナハ32編成の録音を終えた後、もう一本録音して帰ろうと思っていた矢先にやってきたのがこの編成でした。
元ヤテ車の走行音を南武線ではまだ録音していなかったので、どんなものに仕上がるかわくわくしながら乗り込みます。
このユニットに関しては外扇だったようで、甲高い心地よい音を聴く事が出来ます。
武蔵溝ノ口までの間は駅間が短いところが多いので、山手線時代の様に頻繁に加減速をする様子をお楽しみ頂けるかと思います。
早朝という事もあってか、小杉から咳きこむ乗客が乗ってくる事を除けばとてもいい環境で録音出来ました。(編集で出来るだけ目立たないようにしました)
車掌氏による丁寧なアナウンスも聴きどころです!