外扇形冷却ファンモーター車
2021年11月から1991年の電化以来ぶりの新車が投入されることになった相模線。
見た目にはそこまで古さを感じさせないのですが、足回りは国鉄時代設計な故に部品調達面でこれ以上は維持できないと判断されたのかもしれません。寂しいですが仕方がありませんね。
相模線には外扇形冷却ファンモーター車が2編成活躍していましたが、訪れる直前に片一方の編成が運用を離脱してしまいました。残ったこちらの編成はヘッドマーク付きということもあり、おそらくは最後まで残るのではないかと推察されています。
録音当日は夕方ラッシュをこなしてすぐに入庫してしまう運用。ダメ元ですが夕方ラッシュの入庫便で勝負をかけることにします。
いざ乗車してみると各モーター車共に特大フラットがついているではありませんか…orz これはもう割り切るしかないと判断し、レコーダーを回します。すれ違う列車はどちらも立ち客まみれのラッシュ模様でしたが、こちらはそこまでの乗車率にはならずにあれよあれよと鬼門である海老名や厚木を通過していきました。ほぼ終盤あたりの寒川でDQNが一区間だけ乗るのですが、こちらも会話を薄く拾っただけで済み、これはもはや奇跡でした。