DMF15HSA型 14.77リッター 直6エンジン(直噴化改造未施工 原型エンジン車)
974D 徳 島-鳴 門
2019年の年の瀬。
余命幾ばくとなった徳島地区のキハ40系列気動車の音を収めにやってきました。
以前は松山地区でも運用されていましたが、数年前に全車が徳島地区へやってきたのでした。
出来れば予讃線の山区間をキハ47で録音したかったのですが、時既に遅し。
何事も早め早めに日常の記録をしておかねばならないのだなと、改めて痛感した次第です。
徳島地区のキハ40系列の運用を調べてみると、割と録音に向かない時間帯にしか入っていないらしく、この列車についてももはや博打でした。
徳島駅を18時台に出る列車なのですが、車内は年末に帰省してきたであろう方々や地元民で賑わっておりました。
なんとかエンジン上座席を確保できたものの、反対側のボックス席に若いアベックが。
(鳴門線のほぼ終点部で下車します。編集でなんとか気にならない程度には会話を滅殺したつもりです)
なので、禁断の”窓開け”録音を敢行したのですが、普通に一段開けてしまうと外気がモロに入り込んでしまってとても寒い・・・
そこで、折りたたんだタオルハンカチを窓に挟み込んでわずかに窓が開く様に小細工を施しました。
そうして録音した結果、ヒーターが動作している車内ですが聴けなくもない走行音にしあがったのではないかと思いますm(_ _)m
979D 鳴 門-徳 島
復路についても往路と同じ手法で録音。
ただ、この列車も鳴門をなかなかいい時間に発車するので、編集にとても苦労しました。
どうなっているかは聴いてみてのお楽しみです!