DMH17H型 16.98リッター 直8エンジン
186D (松山始発)多度津(23:26)-高 松(0:12)
国鉄形急行気動車といえば、このキハ58形をまず思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
DMH17型エンジンから放たれるカランカランという乾いたアイドリング音と、低音が効いた重々しい力行音が印象的だった同車。
185D列車(高松-多度津)で多度津に到着すると、向かい側に松山からやってきた186D列車(松山-高松)が停車しています。
地下通路を駆け抜けて、急いで録音ポジションが空いているかどうかをチェックしにのりばへ向かう当時の私。
幸いなことにポジションをゲットできました・・・
人生で初めてのDMH17型エンジンを心置きなく味わう事にします。
深夜帯なので車内はガラガラもいいところ。
とても良い環境でエンジンを楽しむことが出来ました。
床下から聴こえてくる「グォオオオオ・・・・」というなんとも言えない力強い音は、国鉄型気動車というものが未体験だった私にとてつもないカルチャーショックを与えてくれたのをよく覚えています。
最後の活躍を見せていた頃の力走ぶりをどうぞお楽しみ下さい。
◎ 予讃・土讃線 キハ58-203 普通列車 高松-阿波池田 へお乗り換え ◎