2019年春のダイヤ改正で再び消滅する瀬戸大橋を渡る瀬戸大橋線の鈍行列車で録音してまいりました。
上り下り共に児島駅で10分以上停車することから、録音は至難を極めると思っていたのですがまさにその通りで、この録音の前に乗車録音した琴平行きでは児島で接続するマリンライナーから沢山の18キッパーが押し寄せ阿鼻叫喚。このままでは終われないと感じ、折返しのこの列車でも録音を敢行したのです。
マニアが複数人乗車するも皆さん単体客の様で会話はなし。そのまま行ってくれと思ったのも束の間…丸亀からスポーツ新聞おっさんが登場。近くに来てしまったため、新聞を読む音を拾ってしまっていますorz
しかし、運がいいことにこの日に充当されたのが、録音当時あと2編成しか残っていなかった体質改善未施工の編成。点検蓋が残っていたので、そこへ指向を向けて録音しましたので爆音にかき消されて新聞を読む音がそこまで気にならないかと思われます。
児島から先は、この前日に録音した児島から岡山へ向かう鈍行の最終列車での音声です。こちらは1000番台のN体質改善施工車のため、点検蓋が埋められています。体質改善施工/未施工でここまで音の質が違うものかと改めて思い知りました・・・
スラブ軌道を爆走する115系の様子を心ゆくまでお楽しみください。