ドリームにちりんでの録音を終え、帰路は山陰廻りを選択した当時の私。キハ47で下関から益田まで揺られ、益田から浜田はキハ120、浜田から出雲市までは今はなき快速アクアライナーを乗り継いできました。出雲市からはいよいよ特急で一気に岡山まで捲ります。
周遊きっぷ終売間近だったこともあり、これで旅行している旅客が珍しかったのか、検札の時に車掌氏も困惑していました。(そのやりとりの様子も記念に残してあります)
車掌「乗車券を拝見します」
私「これです(かえり券と特急券を見せる)」
車掌「あれ?もう一枚ないですか?全部見せてください」
私(周遊きっぷを含めてすべて見せる)
車掌「あ、そうか九州の方から…あーこれは失礼」
私「周遊きっぷで来られる方、あまりいないですものね(苦笑)」
車掌「あはは(苦笑)今日はこれから九州へ?」
私「いや、もう東京へ帰ります」
車掌「あ、そうでしたか。ありがとうございました」
とりあえず乗車券チェックを無事に終えたからか、安心してしまいねこけてしまいます。ぐったりはくもにならずに済んでよかったです。次に気づいた時には伯備線のだいぶ南側だったと記憶しています。
新型車による置き換えが発表された381系。もう一度クモハあたりで録音しておきたいものです。